【HELP!!】他者のピンチに気づけること【モテる要素】

救いの手

こんにちは、カワウソです。

モテる人って頼りがいがありますよね。「人から頼られる人」って、とても素敵です。

とはいえ、自分には人から頼られるだけの力なんてないよ、なんていう方もいると思います。

今は人から頼られるだけの力はないけれど、でも今のうちから「人から頼られる人を目指す」ことは悪いことじゃないと思っています。

なので今回の記事は、助けられるかの自信はないけれど、人から頼られる人にはなりたいなあと考えている人にピッタリの記事です。。

この記事を書いているのは、現役のカウンセラー(臨床心理士、公認心理師)。モテるために「頼れる男」を目指す際、心理的なスキルはかなり役立ちます。

皆さんにとっての「頼れる男」ってどんな男ですか?

私が思う頼れる男とは、、、他者のピンチにさっと救いの手を差し伸べて助けてくれる人!

確かに、人のピンチに救いの手を差し伸べられる人って、間違いなく頼りになる人だし、モテそうですよね。

でも、手を差し伸べる力がいまはない・・・そんな時にはぜひ、手を差し伸べる以前に、他者のヘルプに気づけるようになるといいのではないかと思います。

そこで今回は、他者のヘルプに気づくことができるようになるためのコツを紹介したいと思います。

他者にヘルプを出すことが苦手な人の特徴

ヘルプを出すことが苦手

世の中には他者にヘルプを出すことが苦手な人が結構います。

他の人にヘルプを出すことが苦手な人の特徴は人によってさまざまだと思いますが、大きくは以下のような特徴が考えられます。

他者にヘルプを出すことが苦手な人の特徴

・なんでも一人で解決しようとする

・人に助けを求めることはいけないことだと思っている

・人に助けを求めたら、ネガティブなことが起こってしまうと思っている

・そもそものコミュニケーションの問題

etc.

これまで私は、子供から大人まで幅広くカウンセリングを行ってきました。

そのような中で、年齢に限らず、他者にヘルプを出しにくいという人は少なくありませんでした。

ヘルプを出すことは他人に迷惑をかけるとか、一人では何もできない奴と思われたくない、とか。

まあ、気持ちがわからなくもありません。

私たちは子供の頃から、自分のことは自分でやりましょうと習ってきました。

”自分のことは自分でやる”

この言葉・考え方に全く異論はございません。

結局のところ、自分の機嫌を自分で取ったり、自分の周りの人間関係を自分で整理したり、そういうことができる人が、悩みをそれほど抱えることなく生活している印象です。

“自分のことは自分でやる”

一方で、なんでもかんでも一人で解決せよというような意味ではないと思っています。

なので、あくまで僕の場合ですが、自分のことは自分でやる、という言葉に、このような注意書きを付け足したいです。

自分のことは自分でやる(他者に自分からヘルプを出すことも含む)

こんな感じです。

自分のことを自分でやる意識やスキルと同じくらい、他者にヘルプを出す意識やスキルも大事だと思っています。

ヘルプを出すことが苦手な人のヘルプに気づけること

ヘルプを出すことが苦手な人のヘルプに気づく

ヘルプを出すことが苦手な人の特徴が分かったところで、そうした人の助けを求める声にはどのように気づいたら良いでしょうか。

基本的には、その人の変化に気づいて、こちらから声をかけることが重要になります。

人に変化が起こりやすい時

・家族の構成が変わった

・大きな仕事の始まり~終わりまで

・部署が変わった

・失敗ばかりが続いている

etc.

では、その人の変化はどのようにあらわれるのでしょうか。以下に主なものを紹介したいと思います。

人に生じる変化

・口数が少なくなった。

・一人でいることが多くなった。

・仕事を休みがちになった。

・体調不良を訴えることが増えた。

・見るからにやせた

・清潔感がなくなった

etc.

こういった方に「大丈夫ですか?」と聞くと、「大丈夫です」と簡単に返されてしまう可能性があります。

なので、聞き方としては、

「最近どうかしましたか?」

「何か手伝えることある?」

「困ったことがもしあれば、いつでもお話してね」

というように声をかけて、いつでも相談に乗ることができるよ、という雰囲気をかもし出してあげましょう。

それでも、相手がなかなか口を開いてくれない場合は、単純にあなたを相談相手としたくないと思っている可能性がありますので、強引な詮索(せんさく)はやめましょう。

そんなときは、その相手の方が仲の良い同僚や上司に、その方の最近の様子が変だと感じていることを伝えてみてはいかがでしょうか。

ヘルプを出してもらえたら・・・

ありがとう

そして、一番肝心なのが、その子が自らヘルプを出してくれた時に、

教えてくれてありがとう」

「話をしてくれて良かった」

と必ず伝えてあげましょう。その上で、自分が力を貸せるかどうかを判断して、

「この件に関して、僕の力ではあなたを完全に助けることができそうにないけど、話を聞くことだったらできるよ。そして、他に誰に相談すれば良さそうかを一緒に考えさせて」(あなたの言いやすいように言葉は自由に変えてください)

と場合により添えてあげるのも良いでしょう。

このように、他者にヘルプを出すことが何も悪いことではない、という経験を積んでもらいます。

ヘルプを出すことが何も悪いことではないと分かれば、その人はきっと、話を聞いてくれたあなたにヘルプをさらに出しやすくなるでしょう。

まとめ 頼れる男になるために、相手のヘルプに気づこう!

頼れる男

今回は「頼れる男」について書きました。

この記事のまとめです。

・人に頼りにしてもらえる力がないことはしょうがない

・人に頼られる力が今はなくても、頼られる人間になることを目指すことはできる

・そしてその第一歩は、相手のヘルプに気づくこと

・他者にヘルプを出しにくい人の特徴や、そうした人への気づきを声かけを学ぼう

・ヘルプを出しにくい人が、あなたにヘルプを出してきてくれた時には、必ずお礼を伝えよう

モテへの道も一歩ずつ!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

これからも、モテる人間になれるための情報を発信していきます。

おまけ ヘルプを出すことの重要性がわかるCM紹介

ONE-PIECE
引用 ONE PIECE 9巻/尾田栄一郎より

以下のYouTube(ONE PIECE✖️日清コラボ)からは、やっとのことで、ルフィにヘルプを出せたナミを見ることができます。このCM好きでした。

ヘルプを出すことが苦手な人(ナミ)に気づける人(ルフィ)。モテる人はこうありたいものです。

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